この記事の要点
- 喪中はがきは、相手が年賀状を準備する前の11月下旬〜12月上旬に届くように出すのが望ましいとされます。
- 2026年は、郵便局の年賀状の引受開始が12月20日です。
- 12月に亡くなったときや出しそびれたときは、松の内(一般に1月7日まで)が明けてから、立春の前日までに寒中見舞いで知らせます。
- 喪中の範囲や期間に法律の決まりはありません。翌年のお正月を迎える時点で喪中とみて、年賀状を控えるのが一般的です。
時期の年表
- 亡くなってから送り先のリストを作る毎年年賀状をやりとりしている人を中心に。故人あての年賀状を出していた人にも。
- 11月下旬〜12月上旬喪中はがきが届くように相手が年賀状を準備する前に届くようにします。
- 12月20日(2026年)年賀状の引受開始これより前に届かないと、相手の年賀状の準備に間に合いにくくなります。
- 1月8日〜2月3日ごろ寒中見舞い松の内が明けてから立春(2月4日ごろ)の前日まで。関西など一部の地域は松の内が1月15日までのため、1月16日から。
- 立春を過ぎたら余寒見舞い2月下旬ごろまでを目安に。
出典:日本郵便「郵便局のプリントサービス」喪中はがきの時期の解説(2026年10月30日掲載)
誰が亡くなったら喪中? 誰に出す?
喪中の範囲や期間について、法律の決まりはありません。一般には、2親等までの親族(配偶者・父母・子・きょうだい・祖父母・孫)が亡くなったときに喪中とすることが多いといわれます。同居していたかどうかや、家の考え方で決めて構いません。
- 出す相手:毎年年賀状をやりとりしている人、故人と年賀状をやりとりしていた人。
- 出さなくてよい相手:親・きょうだいなど、不幸を知っている身内。
- 仕事の付き合い:会社としての年賀状は通常どおり出す、という考え方もあります。
文例
喪中はがき
喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
本年〇月に 父 〇〇が〇〇歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
令和〇年〇月
喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
本年〇月に 父 〇〇が〇〇歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
令和〇年〇月
寒中見舞い(喪中と知らずに年賀状をくれた人へ)
寒中お見舞い申し上げます
年頭には温かいお年始状をいただき ありがとうございました
昨年〇月に母 〇〇が永眠いたしましたため 年始のご挨拶を控えさせていただきました
ご連絡が行き届かず 大変失礼いたしました
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
寒中お見舞い申し上げます
年頭には温かいお年始状をいただき ありがとうございました
昨年〇月に母 〇〇が永眠いたしましたため 年始のご挨拶を控えさせていただきました
ご連絡が行き届かず 大変失礼いたしました
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
寒中見舞い(12月に亡くなり、喪中はがきが間に合わなかったとき)
寒中お見舞い申し上げます
昨年十二月に父 〇〇が永眠いたしました
年末のことでお知らせが遅れましたことをお詫び申し上げます
本年も変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます
寒中お見舞い申し上げます
昨年十二月に父 〇〇が永眠いたしました
年末のことでお知らせが遅れましたことをお詫び申し上げます
本年も変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます
書き方のポイント
- 「年賀」という言葉は使わず、「年始」「年頭」「新年」と書きます。
- 句読点を使わずに書くことが多いです。
- 近況報告や、結婚・出産などのお祝いごとは書きません。
- はがきは、通常のはがきか、弔事用の切手を貼ったものを使うことが多いです。
喪中はがきを受け取ったら
相手への年賀状は控えます。お悔やみを伝えたいときは、年内に「喪中見舞い」を送るか、松の内が明けてから寒中見舞いを送ります。線香やお花を添える方もいます。
よくある質問
- 喪中に年賀状を受け取ってもよいのですか?
- 受け取っても問題ありません。松の内が明けてから、寒中見舞いでお礼と喪中であったことを伝えます。
- 喪中はがきを出したら、年賀状は1枚も届きませんか?
- 相手によっては届くこともあります。気にせず、寒中見舞いで返せば失礼にはなりません。
- 喪中にお正月の行事や初詣をしてもよいですか?
- 考え方は宗教・地域・家で違います。仏教では、四十九日(忌明け)を過ぎれば普段どおりでよいとする考え方もあります。家族や菩提寺と相談してください。
- 12月下旬に亡くなりました。喪中はがきは出すべきですか?
- 相手はすでに年賀状を準備している可能性が高いため、喪中はがきは控え、松の内が明けてから寒中見舞いで知らせるのが一般的とされます。
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