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お悔やみの言葉と、避けたい言葉(忌み言葉)

受付・遺族への声かけ・メールの返信など場面別のお悔やみの言葉と、避けたい言葉の言い換え表。

更新 2026.10.31

この記事の要点
  • お悔やみは短く、ていねいに。「このたびはご愁傷さまでございます」で十分です。
  • 「重ね重ね」などの重ね言葉、「死ぬ」などの直接的な言葉、不吉な言葉は避けます。
  • 「ご冥福」「成仏」などの仏教の言葉は、浄土真宗・神道・キリスト教では使わないとされます。
  • 死因や病状をたずねるのは控えます。

場面別のお悔やみの言葉

場面言葉の例
受付でこのたびはご愁傷さまでございます。
遺族に会ったとき突然のことで、お慰めの言葉もございません。心からお悔やみ申し上げます。
訃報の電話を受けたときお知らせいただき、ありがとうございます。心よりお悔やみ申し上げます。
メール・LINEで知らされたときこのたびはご愁傷さまでございます。大変なときですので、返信はどうかお気づかいなく。
弔電ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
後日、会ったときその後、少しは落ち着かれましたか。何かお手伝いできることがあれば、いつでも声をかけてください。

避けたい言葉と言い換え

種類避けたい言葉の例言い換えの例
重ね言葉(不幸が重なる連想)重ね重ね、たびたび、くれぐれも、ますます、いよいよ加えて、深く、心より
続くことの連想再び、続いて、追って、またあらためて、のちほど
直接的な言葉死ぬ、死亡、急死、生きていた頃ご逝去、急なこと、ご生前、お元気だった頃
不吉な言葉・数消える、浮かばれない、四、九使わない
忌み言葉は昔からの慣習です。うっかり使っても、心を込めて話せば大きな問題にはなりません。あいさつ文や弔電など、書き言葉では特に気をつけます。

宗教によって使わない言葉

浄土真宗

亡くなるとすぐに仏になる、という教えです。

  • 「ご冥福をお祈りします」は使わないとされる
  • 「御霊前」ではなく「御仏前」
  • 「謹んで哀悼の意を表します」などに

神道

仏教の言葉は使いません。

  • 「冥福」「成仏」「供養」は避ける
  • 「御霊(みたま)のご平安をお祈りします」など

キリスト教

死は終わりではないと考えます。

  • 「冥福」「成仏」「供養」は避ける
  • 「安らかなお眠りをお祈りします」など

宗教ごとの考え方は日本の葬儀と宗教・宗派の全体像から各記事をご覧ください。

遺族を傷つけやすい言葉

  • 「大往生でしたね」(遺族が言うのはよいが、周りから言うのは控える)
  • 「がんばって」「元気を出して」(つらい気持ちを否定してしまう)
  • 「もっと早く病院に行っていれば」(責めているように聞こえる)
  • 「何の病気だったの?」(死因をたずねる)

よくある質問

「ご愁傷さま」と「お悔やみ申し上げます」は、どう違いますか?
どちらもお悔やみの言葉です。「ご愁傷さまでございます」は対面での声かけに、「お悔やみ申し上げます」は口頭でも手紙でも使えます。
相手の宗教がわからないときは?
「心よりお悔やみ申し上げます」なら、宗教を問わず使えます。
LINEでお悔やみを送ってもよいですか?
親しい間柄で、訃報をLINEで受けた場合は、LINEで返して構いません。スタンプや絵文字は控え、短い文にします。
メールの返信を遺族に求めてもよいですか?
求めないのが思いやりです。「返信は不要です」と添えると、遺族の負担を減らせます。

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