宗派ごとの作法と道具の基礎
現場で戸惑いやすい道具と作法の整理。
真言宗:お道具
- 洒水器(しゃすいき):水の器。場を清める
- 塗香器(ずこうき):粉(塗香)の器。身体を清める
- 散杖(さんじょう):洒水器の水を散布する木の杖
- 五鈷杵(ごこしょ):両端が五つに分かれた杵。魔を払う法具
曹洞宗:洒水
水を入れたコップの上に菊の葉をのせて置きます。清き水を手向ける作法で用います。
浄土真宗:納棺尊号
「南無阿弥陀仏」と書かれた紙の包み(納棺尊号・お名号)。出棺前に納める地域が多く、風習は同じ浄土真宗でも地域によって異なります。
宗派・寺院・地域ごとに違いがあります。迷うときは必ず担当の僧侶に確認し、遺族へは「お寺様のご指示です」と簡潔に伝えると納得されやすくなります。